令和7年度 第2回 ヘルパー全体研修会
令和7年10月18日(土)ウッディタウン市民センターにて、第2回目の全体研修を行いました。今回、16名(欠席2名)のヘルパーが参加しました。10月は研修内容もたくさんで、時間いっぱいヘルパー間の情報共有の場となりました。
概要
・事務連絡
・ハラスメント防止研修
・高齢者虐待対応研修(在宅サービス向け)
・地震災害発生時の対応マニュアルの確認
・BCP(事業継続)研修
災害発生時の緊急連絡方法 防災訓練の実施予定

1.事務連絡
ヘルパー勤務表の変更
今年度のさわやか介護ステーションの目標
健康診断 今後の予定 まもる君ソフトの操作など
<<利用者さんからの頂き物について>>
訪問介護は利用者さんとの信頼関係を築くことでサービスの質の向上にもつながっていくものですが、その関係性も時に距離が近くなることで、お礼の気持ちを受け取ってほしいと言われることがあります。 「ヘルパーに対する贈り物・飲食等のもてなしはご遠慮させていただいています」と固くお断りしています。トラブル回避の一環でもあるのでヘルパーに対してのいただきものについての対応を再度引き締めるよう、管理者石井より話がありました。
2.ハラスメント防止研修 (管理者 石井)
(1) 職場、訪問先・利用者宅におけるハラスメント
パワーハラスメント (身体的な攻撃、精神的な攻撃、個の侵害)
セクシュアルハラスメント (対価型、環境型)
(2) ハラスメント対策
従業員(本指針に基づいたハラスメント防止を徹底する定期的な研修を年1回以上実施する)
利用者・家族(契約時ハラスメントについて説明する)
(3) ハラスメントに関する相談窓口と対応
相談窓口担当者は公平に相談者だけでなく行為者についてもプライバシーを守り対応する
電話、メール等でも相談を受け付ける
相談窓口担当者と上司は被害者への配慮のための取り組みを行う
相談や報告のあった事例について整理しマニュアル作成、研修実施、状況に応じた取り組みを行う
(4) 利用者等に対する当該指針の閲覧
本指針は利用者・家族や関係機関が閲覧できるよう掲示する
(5) その他ハラスメント防止のために必要な事項
「介護現場におけるハラスメント対策マニュアル」「(管理職・職員向け)研修のための手引き」に基づいて対応する相手の立場に立った言動の大切さを学び、安心して働ける職場・環境づくりを考える時間となりました。
3.高齢者虐待対応研修(在宅サービス向け) サ責 松山
・高齢者虐待防止法とは?
正式には「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」といいます。→虐待は良くないことであり、あってはいけないことです。しかし虐待が起こるにはそれなりの理由があります。例えば、養護者の介護疲れ、認知症・介護保険に対する知識不足、老々介護・生活困窮など様々な要因があります。在宅では養護者は家族が多く、高齢者とともに養護者も支援が必要です。対応には迅速さと丁寧さが求められます。
・法令化によって整備された主な点
・法改正の背景
・高齢者虐待と定義されている5種類(身体的、ネグレクト、心理的、性的、経済的虐待)。高齢者虐待の種類や具体的事例をグループワークで話し合い、意見を出し合いました。利用者さんの小さな変化に気づくことの大切さを再確認しました。虐待を防ぐための早期発見や、通報の流れについても確認し、関係機関への連携などの方法を学びました。日々の支援の中で、より丁寧な対応を心がけていきます。
研修の中で問われた質問です。
〇虐待を受けるは男性・女性ではどちらが多いですか?→女性
〇虐待を受ける要介護認定者で多い介護度は?→要介護1
〇虐待する続柄で多いのは?→息子→夫→娘
〇虐待者の年齢で一番多いのは?→50歳~59歳
4.BCP(事業継続)研修 管理者 石井
・災害発生時の緊急連絡方法(携帯・まもる君の申し送り・メールなど)
・災害後、利用者の安否確認をヘルパー・サ責・ケアマネジャーと共有する
BCPとは避難訓練ではなく、いかに早く通常の業務を再開し利用者の方やご家族に安心できる生活を取り戻すかを目標としたものです。地震や災害が発生した際の連絡体制や行動手順を確認しました。緊急時でもサービスを継続できるよう具体的な対応を職員ヘルパー全員で共有しました。日頃からの備えの大切さを改めて感じる研修となりました。

